留学便り

国内留学

小野寺成実(平成9年卒)

東海大学医学部基盤診療医学系再生医療科学

私は野澤教授の御紹介により東海大学医学部基盤診療医学系再生医療科学に留学し研究をすることになりました。末梢血より血管内皮前駆細胞の存在を明らかにされた浅原孝之教授の御指導のもと、子宮の再生医学の先駆けとして血管形成に着目した研究を始めました。開始当時は、私が基礎研究において初心者であることに加えて、子宮の再生医学に関する情報が非常に少なく、右往左往することもしばしありました。しかし、実験に行き詰まっても、実験ノートを毎日書くように教えてくださった先生、never give upと気分を高めてくださる先生、実験の方向性の再検討を厳しく指摘してくださる先生、未熟な大学院生の実験に助言してくださる技師の方、いつも笑顔で心を和ませてくれた秘書の方などから様々な形で御協力を頂いて、少しずつ有効なデータが出てくるようになりました。現在、論文作成のためデータをまとめながら追加実験を施行中です。サッカーをこの上なく愛され、講演等で世界中を飛び回る生活も淡々とこなされる浅原教授率いる自由闊達な研究室で過ごさせていただいたことは、私にとって今後へ通じる大きな糧になると確信しております。